DEEPCOUNT[ディープカウント] _ NO DEAD END _ DEEPCOUNT RECORD[国内新品12"]


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★12inchアナログ★
NO DEAD END

行き止まりは心の中に現れる。
思考が固まっていたり弱っていたりすると瞬く間に現れる。
どうにも敵わず引き返すことを負けとするのも心に生れる行き止まりの壁である。
ネイティブアメリカンの先祖達は行き止まりに遭遇したときに原点に戻ってみたりすることを退行とは捉えなかった。と聞く、ただただ一方向に進むことだけが前進ではなく転回する前進を心得ていた。この転回する球体の上を長く遠くまで旅を続けてきた民の心得。行き止まりと楽しく交わる遊びのある心。自分もその心を転回させてみたい。
先人の教えは彼らが死んで終りでない。

さて、今日のデジタル時代、最先端が行き交い切磋琢磨する中でその技術は決して行き止まる事はないだろう。しかし今、自分が改めて感じるところはアナログレコードのサウンドに振動する鼓膜が心に伝える新鮮という感覚の甦りである。

アナログレコードをリリースしよう。メンバー5人様々な考え、数あるリスク。しかし楽しもうとする5つの心が転回した。

収録曲は・DEEPCOUNT発生から拍動しているインスト曲・長めのイントロからリリックが挿入される壮大感を持つ曲・細かく割ると7拍、大きく捉えると2拍の奇数と偶数をつなぐ曲・3.11以降に生れた新曲。以上の4曲を選んだ。
そして録音、マスターテープ、全ての工程でアナログを選らぶことになった。振動する発信を余すことなく振動で伝えるために。ビニール盤に掘り込んだ音の刺青。

ジャケットに表す絵は、SALの作品「揺蕩2」芥子の咲き乱れる岸辺に満月映し流れる川でスピーカー船に乗った骸骨が揺蕩う。繋ぎ合わせた帆布に鉛筆で描かれた未知への風穴。

それらが本作品「NO DEAD END」に収められた転回する心である。

DEEPCOUNT // 桑原延享
DEEPCOUNT
聴く者の心の真ん中にAlternativeな風穴を実現させる。
ライブアルバムCD「足音」。スタジオ収録アルバムCD「脊髄」をリリース。
新作のスタジオ収録12"レコード「NO DEAD END」を間も無くリリースの予定。

Vocal/Trumpet:桑原延享がJAZZY UPPER CUTなどを経て2000年にDEEPCOUNTを結成。
個人ではDJ KRUSH 1st収録曲「EDGE of BLUE」にtp.で参加。
Jar-BeatRecordのasa 1st収録曲「白地図」に自詩朗読とtp.でラッパーRUMIと共演参加。
その他、山本正志監督映画「闇のカーニバル」と「JUNKFOOD」に出演。
諏訪敦彦監督のNHK.BS2の坂口安吾没後30年記念番組に出演し「白痴」「堕落論」朗読。
演劇家の仲田恭子プロデュース映画作品のイベントで小川国夫作品を朗読。
など活動は多岐にわたる。

Bass:ALI、ファンクを軸に硬派ベーシストとして活動中。
その黒いリズムと骨の太い音は、まさにDEEPCOUNTのBasicである。

Guitar:三田村卓はハードコアシーンにてドラマーとして活動を開始。
PAINTBOX(ds.)、ブルースビンボーズ(Ba.)を経て、現在はTHE HAPPENING(ds.wb.)、NoLaVo(ba.)にも参加。
他にもSALとCandleJUNEのDVD-R[the photoslideshow of MIAKASHI]のサウンドトラックを制作など多彩な才能を持ち合わせるが、Guitarプレイにこそ彼の描く音風景の真髄がある。
また、PA ANTICHARGEとして、d.i.y.でのライブ活動を模索中。
「ライブ アンダー ザ ブリッジ」「国立公民館ライブ」「d.i.y.ライブ 国立平和コンサート」等のイベントをオーガナイズ。

Drums:福島紀明は、Jazzの名ドラマー故 古澤良治朗に師事を経て以後、ボーカルバンドからフリーインプロビゼイションまで幅広く活動中。
強音と弱音の幅も広く、雄弁であり、アカデミックな顔も見せるが、なによりも楽しそうにリズムを放つ。

Art:SALは画家である。描いた作品をDEEPCOUNTのあらゆる場面で提供している。
彼の音源への提供作品は他にDJ KRUSHの2枚のベスト盤が代表的である。


★視聴★
https://soundcloud.com/deepcount
型番 国内新品12"
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