太宰治 [だざいおさむ]_ 斜陽 _ 集英社文庫[国内中古BOOK]

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★太宰治 [だざいおさむ]_ 斜陽 _ 集英社文庫[中古BOOK]★


斜陽族(しゃようぞく)という流行語が出来るほど読む人に影響を与えた代表作

斜陽族とは、1947年に文芸雑誌月刊「新潮」に連載された太宰治の
『斜陽』から生まれた流行語。没落階級のこと。

戦争が終わった昭和20年。没落貴族となったうえ、
当主であった父を失ったかず子とその母は、生活が苦しくなったため、
東京・西片町の家を売って伊豆で暮らすことにする。

一方、南国の戦地に赴いたまま行方不明になっていた弟の直治(戦地では麻薬中毒になっていた)が
帰ってくるが、家の金を持ち出し、東京の上原二郎(小説家で既婚者)のもとで
荒れはてた生活を送る。

しかし、「夕顔日記」と書き記され、麻薬中毒やその理由のみならず、
世間の偽善を告発する内容や、母の「札のついていない不良が、怖いんです。」
という言葉に触発され、再度上原に宛てた手紙には、
「世間でよいと言われ、尊敬されている人たちは、みな嘘つきで、偽物なのを」、
「札つきの不良だけが、私の味方」であり、それを非難せんとする世間に
「お前たちは、札のついていないもっと危険な不良じゃないか」反論する意思を記す
、、、、、、続きは本で。
型番 国内中古BOOK
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